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「愛を中心とした
資本主義のつぎの社会を描く」
ということ

代表取締役CEO⿅野 佑介

日本人の、心を中心とした社会への回帰へ。

高度経済成⻑期の結果

戦後⽇本は物質的にとても豊かになりました。それと共に⾮常に資本主義的な発想が強い⽂化になってしまいました。介護現場で衝撃を受けたのは、90歳台の⽅への傾聴ボランティアでした。⾔葉の端々から感じられる今の⽇本⼈の価値観との違い。精神性、⼼の豊かさ、暖かさ、有難み。そのコントラストは僕の⼈⽣に⼀つの⼤きなきっかけを与えました。

遡ること⾼度経済成⻑期。資本主義の市場の⼒を借り、利益を中⼼に計数管理を⾏うことで⾮常に効率的な経済発展を成し遂げました。組織を⼤きくし、モノの産業を中⼼にスケールメリットを享受する。昭和40年代、モーレツ社員という⾔葉もありました。そして、教育現場では本質的な学びよりも、知識詰め込みや偏差値教育への偏りも。結果、バブル崩壊後ここ20年で2〜3倍にもなる不登校、ニート数の増加。過労死や⾃殺の⽂字も新聞で⾒かけるようになりました。

違和感の鍵はボランティアに

気付けば⽇本⼈の⼼の豊かさは失われつつあるのではないか、思いやり、感受性、精神性はどこへいったのか。あまりに唯物的、刹那的、拝⾦主義的ではないだろうか。⾔語化、数値化しやすいものに軸⾜を置きすぎたのではないだろうか。⼩さいときから感じていた違和感は社会に出てからも変わりませんでした。その違和感の鍵が、冒頭の福祉現場でのボランティアで少し⾒えた気がしました。福祉の現場には、資本主義の現場では⾒失われてしまっている⼼の豊かさが残っている。そのままの形で現存している。世に⾔う介護現場は⾟そうという世界観とは完全に違う世界に、僕の⽬には映りました。課題解決の鍵がそこにあると。

⽇本⼈の地域社会、他者への献⾝性、道徳観、倫理観、⼼を中⼼とした社会への回帰へ。

ただ現場の⽅々は、そのひたむきさとは逆にその優しさ故に声がとても⼩さく、情報発信をするのが好きな⽅が多いわけでありませんでした。加えて、その実直さから疲弊しているなど、様々な問題を抱えていました。彼らを早く⽀援しなければならない。そして僕は、この声なき声を⼤切にしたい。これらは今の⽇本に必要なとても⼤切な事だと確信するに⾄り、すぐに会社を辞めました。そして仙台から福岡まで、介護事業所でのボランティアとインタビューを8か⽉間、約400法⼈以上⾏い、まずは現場を学ぶことから始めました。そこで気付いたことは、法律や政策を作る⾏政・⾃治体、担い・実⾏する現場、使う利⽤者と家族を双⽅に繋ぐことが⼤切だということ。官製市場、公的保険制度であるこの福祉の仕組みは、現場との連動が不可⽋。しかし、かなりの歪みが存在しており、課題が⼭積みになっていました。

当事者意識と愛を持って

始めにICTで情報を透明化して公平性を担保し、⼈と⼈を繋ぎ素晴らしいご縁と出会える可能性を最⼤化する。まずはこれをやろう。その後、⼈⼯知能によるサポートで当たり外れを無くし属⼈性を減らして、利⽤者本位を実現しよう。福祉に関わる課題を解決し、⼼の豊かさが残るこの業界をより良く出来ればという思いで事業を始めました。
僕たちは、⼀国⺠として⽇本の未来に⽬を向けながら、現場にある本質的な問題を把握して⾏動する、当事者意識と愛を持って社会に変⾰を起こすきっかけを作ります。そして、今の⽇本や先進国が抱える資本主義の構造的な社会課題を解決し、愛や美徳などの精神性と経済性を融合する社会を模索して⾏きたいと考えています。

代表取締役CEO⿅野 佑介YUSUKE KANO

⼤阪府豊中市出⾝。東京にて⼈事領域のITコンサルタントとして勤務後。
⼀部上場企業⼈事部にて従事。8か⽉間にわたり、仙台から東京・福岡まで、計400法⼈を超える介護事業所にてボランティアやインタビューを実施。現場の働きがいに課題意識。
講師等:総務省 データアカデミー、地域ICT利活用普及促進セミナー、経済産業省 オープンデータラウンドテーブル、つながるデータで築く未来、文部科学省など

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