デジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」で介護DXソリューションを年度内に展開

「持続可能な少子高齢社会の実現」をミッションに掲げ、ケアテック事業等を展開する株式会社ウェルモ(代表取締役社長:筒井 祐智、東京本社:東京都港区、以下「ウェルモ」)は、地域ケア情報見える化サイト「ミルモネット」・高齢者向けモニタリングシステム・デジタルアクティビティを、愛媛県内にて展開します。

なお、本事業は、愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」の採択事業として実施するものです。

実施内容

愛媛県内にて12月より順次、以下を展開していきます。

①ミルモネットの展開

地域ケア情報見える化サイト「ミルモネット」を、40程度の介護事業所にて導入、利用促進を行います。

②モニタリングシステムの展開

6名程度の高齢者自宅にセンサーを設置し、センシングした情報を基に、ケアマネジャーやその他の支援者による最適な支援に繋げます。

③デジタルアクティビティの展開

先進的なアクティビティ(レクリエーション)を介護事業所で実施します。食×インタラクティブ、絵画×音楽、といったアクティビティを予定しています。

実施背景

これまでウェルモでは、地域ケア情報見える化サイト「ミルモネット」の利用事業所が全国20,000件を突破し、また独居高齢者向けモニタリングシステムがAMED(日本医療研究開発機構)「ロボット介護機器開発等推進事業」下で事業化を推進する等、ケアテックの領域で、介護課題の解決に取り組んできました。

愛媛県デジタル実装加速化プロジェクトは、「愛媛県内を実装フィールドとして、多様な産業領域における地域の課題に対して、愛媛県が民間事業者から企画提案を募集し、デジタル技術の実装や県内への横展開の実現性等の高い提案を採択」するものです。

今回の採択を受け、これまでウェルモが蓄積してきた知見を基に、愛媛県にて介護現場のデジタル化を促進していきます。

■ 株式会社ウェルモ 会社概要

株式会社ウェルモは、「あたりまえの幸せを、すべての人へ」をビジョンに掲げ、新たなソーシャルビジネスモデルとテクノロジー活用によって「持続可能な少子高齢社会の実現」をめざしています。

在宅医療介護領域では、介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」を中心に、ケアプラン作成支援AI「ミルモぷらん」、HRTech×介護人材紹介サービス「ミルモわーく」、介護事業所へのIT導入・購買支援事業「ミルモセレクション」を展開。ケアテックの活用によって、「利用者本位の介護と介護に関わるすべての人のQOL向上」をめざしています。

また、児童福祉領域では、児童発達支援・放課後等デイサービスとして療育教室「unico(ユニコ)」を展開。脳科学とコーチングを融合した専門性の高い独自のメソッドと、デザイン性・機能性・安全性を重視した空間設計を特徴とした先進的なサービスモデルによって、「子どもたちの可能性を解放する」教育をめざしています。

  • 商 号:株式会社ウェルモ (代表取締役社長:筒井 祐智)
  • 設 立:2013年4月30日
  • 資本金:16.7億円(2022年7月時点:資本準備金含む)
  • 従業員:186人(2022年7月時点)
  • 所在地:東京都港区白金1丁⽬17-3 NBFプラチナタワー 14F
  • 会社HP:https://welmo.co.jp/